現在、リチウムイオン電池はその性能の高さから携帯機器、民生用機器、電気自動車(EV)、ハイブリッド自動車(HV)など、あらゆる用途で使用されています。しかしコストや安全性に対する懸念、また今後の用途拡大などに向けて更なる性能の向上が要求されています。
今回のセミナーでは、固体高分子燃料電池、フロー電池、リチウムイオン二次電池についての研究を行われている、津島先生にお越し頂き、次世代電池開発についての課題と、「ものづくり」との関わりについてお話いただきます。
日時
平成26年1月31日(金) 17:00~19:00
場所
大田区産業プラザ(PiO) 5階 財団会議室東京都大田区南蒲田1-20-20(京浜急行蒲田駅下車徒歩3分) 案内図
講演
東京工業大学 大学院理工学研究所 准教授 津島将司 氏
演題
『次世代電池の研究開発に求められる「ものづくり」』
概要
次世代電池は自動車から大規模電力貯蔵に至るまで適用範囲は幅広く、研究開発が活発に進められています。
本講演では、固体高分子形燃料電池、リチウムイオン二次電池に加えて、新たな大規模電力貯蔵デバイスとして期待されるフロー電池について、それぞれの課題を示します。その上で、大学の研究室において進めている研究開発の中で、実際に必要となった「ものづくり」について紹介します。
マイクロ・ナノスケールでの電池デバイスの「つくりこみ」が次世代電池の研究開発において重要であることを紹介し、将来の可能性についても議論したいと思います。
参加費
無料
主催
公益財団法人大田区産業振興協会
協賛
東京工業大学産学連携推進本部
申込方法
申し込み用紙(PDF)をダウンロード後、FAXまたはE-mail宛てにご送付下さい。折り返し参加確認の返信をさせていただきます。
また、申し込みフォームからのお申し込みもできます。
お申し込み・お問い合わせ先
公益財団法人大田区産業振興協会 事業グループ 経営革新担当 磯部・岸本・木川
〒144-0035
東京都大田区南蒲田1-20-20 大田区産業プラザ2F
TEL 03(3733)6144 FAX 03(3733)6496
受付時間:月~金曜日(休祝日・年末年始を除く) 8:30~17:00
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